Contact lens

コンタクトレンズ

ここではコンタクトレンズの種類や違いの比較、用途に応じたレンズの選び方などを紹介したいと思います。

1.ハードレンズとソフトレンズの違い

ハードコンタクトレンズ ソフトコンタクトレンズ
乱視矯正力 殆どが可能 ない
(乱視用のみある程度あり)
角膜異常発見 早期発見されやすい 軽度のものは症状がなく、発見が遅れ重症化もある
耐久性 個人差があるが2~3年くらい
ケアがよければ経済的
1~2年
アレルギーのある人は短め
スポーツ 激しいスポーツには不適 適している

2.目の状態による適正な選択

(1)乱視の強い人 ハードレンズが良いでしょう。
(2)乱視が軽度の人 ハード、ソフトレンズとも可能ですが、ソフトレンズには限界があります。
(3)左右差のある人 メガネに比べ、コンタクトレンズの良い適応です。ハード、ソフト共に可能です。
(4)アレルギー性結膜炎、
花粉症のある人
レンズが汚れやすく、この汚れによるアレルギー性結膜炎の悪化があり、慎重な選択が必要です。
1日使い捨てタイプを第一選択とします。また定期検査により1日タイプでも汚れやすいためシリコン素材、他の素材の選択が必要な場合があります。
(5)ドライアイ、
近方作業の多い人
アレルギー性結膜炎を合併しやすく、(4)と同じです。
充血しやすく人工涙液点眼、短めの装用を心がけた方が良いでしょう。
(6)目の長期の安全性、
健康維持を優先する人
管理が大変と思われる方はメルスプランが良いでしょう。
いつもきれいなレンズを管理してくれるシステムだからです。

3.使い捨てレンズ

 試用期間後のご購入となります。詳しくは窓口にご相談ください。

1日使い捨てタイプ 2週間使い捨てタイプ
ケア なし 毎日ケアが必要
合併症 最も少ない 少ない
適応 すべての人に適応 アレルギー・ドライアイ の人は慎重な装用が必要
種類


サークルレンズ 乱視用レンズ 遠近両用タイプ

4.取り扱いメーカー(順不同)

メニコン
メーカーHP
メルスプラン
詳しくはこちら
Johnson&Johnson
メーカーHP